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ニキビを潰すとどうなるか

朝起きて鏡を見ると、顔にニキビができている…そんなことはありませんか。
多くの人が悩んでいるニキビですが、これは思春期の頃に最も多く、そして大人になってからも続く厄介なものです。
美容意識の高い人にとって天敵ともいえます。

さて、ニキビは潰したほうが良いという説もあれば、触らずにしておいたほうが良いという説もよく聞きます。
実際のところどう対処するのが正解なのでしょうか。
潰したくなる気持ちは分かります。
自分の顔に出来物があると居心地が悪いですし、潰してしまえばとりあえず出来物は消えます。
それに出来物が消えるまで、触らずに待つというのもなかなか辛抱がいるものです。
そうした理由でニキビをつぶす人は多いのではないでしょうか。

初めに結論を言ってしまえば原則として潰すのはよくありません。
潰すときは指で行うのが一般的ですが、爪に雑菌が入っていたりすれば炎症を起こす可能性があります。
また、爪で行えば周辺の肌まで傷つけてしまうかもしれません。
もし、深く傷つけてしまえば肌にクレーター状の跡が残るリスクがあります。
これは消えない跡となるので、潰すのは控えるほうが得策です。

もちろん、ニキビの中身だけを取り出すことができれば治癒が早まる、ということはありえます。
ただ、ニキビは非常に小さいのでピンセットなどでもうっかり傷つけるかもしれません。
ニキビを自分で処置することはリスクこそあれ、メリットはほとんどないと結論づけていいでしょう。

ちなみに病院では皮膚に浮き出たニキビだけを取り出す「面皰圧出」という処置があります。
これは針状の器具を用いたりレーザーを用いるものです。
専門家の医者でさえ、専門器具を用いて処置するわけですから、自分で対処するのは跡が残るリスクがあり、難しいと考えてください。

皮膚にダメージを与えないニキビケアの方法

ニキビケアの方法についても「洗顔がいい」や「自分にあった化粧品を使う」などいくつものケア方法があります。
こちらについても実際のところはどうなのでしょうか。
まずはケアを行う前に抑えておきたい知識をお伝えします。

ニキビには実は程度により6つの段階が分かれます。
程度の低いものから白(ニキビ)と黒、赤です。
そして程度の高いものは黄(ニキビ)と結節、そして囊胞です。
後半3つの症状は重いので、いつもの出来物と違うなと思ったら病院に行き、診断を受けましょう。
雑菌が侵入して炎症を起こしている可能性があります。
放置すると肌を傷つけるので早めの対処が必要です。

ちなみに、重症度の高い症状はめったに現れません。
多くのニキビは比較的症状が軽いものが大半になるでしょう。
ニキビの発生原因については10代の頃にできる「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」により原因が異なります。

思春期は成長ホルモンが多く分泌されます。
成長ホルモンは健やかな成長のために必要なものですが、ホルモンの刺激により皮脂が過剰分泌されます。
思春期ニキビがおでこや鼻に出やすいのは、この皮脂がおでこや鼻から多く分泌されるからです。
成年に達してから起こるニキビは原因が複雑に絡み合っています。
いくつか原因を挙げれば肌の乾燥によるもの、精神的なストレスによるもの、食生活の乱れ、睡眠不足。
そして女性の場合は生理周期が原因のこともあります。

思春期のものはある程度仕方ないところがありますが、成年になってできるものには改善策があります。
大切なのは生活習慣の改善です。
睡眠をしっかりと取り、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
ストレスを感じているなら、なにかリフレッシュできるものを取り入れてください。
肌の乾燥はクリームで防止ができます。
成年のものは原因が複数考えられる以上、何かを改善されればケアできるわけではありません。
自分の生活を見直して健康に暮らすことが一番の改善策です。